「年賀状なんて、久しく出してないから元旦に届けるには、いつ出せばいいんだっけ?」
「年賀状っていつからいつまでの間に届けば、失礼にあたらないの?」
「年賀状って、出し忘れたら出さなくてもいいのかな???」
最近は、年賀状を出す人が減ってきているとはいえ、新年の大切なごあいさつ状が年賀状です。
いざ年賀状を出そうと思うと、いろいろと疑問やわからないことが、出てきますね。
そういった年賀状の疑問やわからないことは、即解決。
ひとつひとつ、みていきましょう。
- 【年賀状はいつからいつまでの間に出せば失礼にあたらない?】
- 【いつまでに出せば元旦に届くの?】
- 【年賀状を出し忘れた場合は出さなくてもいい?】
- 【寒中見舞いっていつまで有効なの?】
- 【年賀状・豆知識】
- 【最後に】
【年賀状はいつからいつまでの間に出せば失礼にあたらない?】
年賀状は新年のごあいさつ状、松の内に届くように出せば、失礼に当たりません。
「松の内」っていう言い方ですが、お正月の門松が取れるまでを「松の内」っていいます。
なので、門松が取れたら、お正月は終わり。
お正月が終るまでに、新年のご挨拶の年賀状が届くようにしましょう。
とはいうものの、気持ちを込めての新年のご挨拶ということを考えたら、1月1日元旦に届くよう出すことが、一番大切ですね。
毎年、年賀状の受付は郵便局で12月15日からスタート。
近所にあるポストにも12月15日を過ぎてから入れてくださいね。
ポストに「年賀状」と書かれた投函口ができるので、そちらに入れるようにしてください。
12月15日より前に投函してしまうと、年賀ハガキでも、通常の日数で年内に届いてしまうので、あくまで12月15日以降で、出すよう注意が必要ですね。
【いつまでに出せば元旦に届くの?】
郵便局では、毎年「年賀状は12月25日までに投函を」と呼びかけています。
12月25日までに郵便局で集荷された年賀状は、元旦に届けてくれます。
郵便ポストによって25日の最終集荷時刻が違うので、近所のポストに年賀状を投函する人は、最終の集荷時刻に間に合うよう投函してくださいね。
ポストの集荷時刻は、それぞれのポストに書かれているので、時間のある時に確認しておくといいでしょう。
12月25日に投函できなくて、26日や27日になったとしても、郵便局では極力、元旦に届くよう努力してくれるそうですが、確実に元旦に届けるためには、12月25日までに投函を済ませておいたほうが安心ですね。
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【年賀状を出し忘れた場合は出さなくてもいい?】
お正月に留守にしていて、実家への帰省や旅行先から帰ってきたら、出していない人から年賀状が届いていた…なんて、経験ありませんか?
「うっわー、出し忘れてた!」
「この人、出してない。どうしよう…」
「今から出しても、松の内(1月1日~1月7日)に届かないじゃん…」
出し忘れていた人から届いた年賀状を見て、どうしたらいいんだろうって焦ってしまいますね。
すぐに返信をして、松の内の最終日である1月7日に届くのであれば、年賀状として出せばOK。
でも、1月7日までに届かない場合はどうしましょう?
大丈夫ですよ、そんな時こそ「寒中見舞い」で、新年のごあいさつ状を出しましょう。
夏に「暑中見舞い」のごあいさつ状を出しますね。
それの冬バージョンです。松の内(1月1日~1月7日)に届けることが出来ない場合は、この「寒中見舞い」のごあいさつ状を利用しましょう。
【寒中見舞いっていつまで有効なの?】
寒中見舞いは、1月8日~2月4日の立春までに出すのが一般的です。
ただ、年賀状の返事として出す場合は、遅くとも1月15日頃までには出すようにしましょう。
寒中見舞いは、年賀状では出しませんよ~。
普通のハガキで出しますので、間違えないでくださいね。
無地のハガキでもいいんですが、できれば、季節を感じることのできる柄が書かれたもので出した方が、おしゃれな感じですね。
「寒中見舞い」は、年賀状の返信だけでなく、季節のご挨拶、喪中の人へのご挨拶、喪中と知らずに年賀状を出してしまった人へのおわび状などで、使えますので、知っていると便利ですね。
【年賀状・豆知識】
古くは平安時代からあった年賀状、今のようなお年玉付き年賀状がお目見えしたのは、昭和24年(1949年)12月。
初回の特賞はミシン。それ以降は、洗濯機や電子レンジ、ビデオなどが商品として登場しています。時代の流れを感じますね。
最近では、国内旅行や液晶テレビ、現金などに変わってきています。
でも、今年は特別なんですよ。
特等は、なんとっ、東京オリンピックご招待ペアチケット!
当たると嬉しいですね。
さぁ、当たったら誰と一緒に行きましょうか?
【最後に】
最近、新年のごあいさつ状はブログやインスタを通してという人も多くなってきましたね。
いつもは、LINEスタンプで簡単に新年のご挨拶を友達にだけ送っているっていう人も、仕事のお付き合い先や先輩、上司には、やはり年賀状で出した方が、ビジネスマナーがきちんとした人って、印象がアップしますね。
その際は、せっかく出す年賀状なので、1月1日元旦に届くように出しましょう。
あなたのひと言添えた年賀状に、相手も新年早々、あたたかい気持ちになるといいですね。
www.mainichi-tanoshiku-hibino.com
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